“キングコング”誕生の起源を描くトム・ヒドルストン×ブリー・ラーソン共演『キングコング:髑髏島の巨神』が3月25日に全国公開される。この度、“サムライ・ギタリスト”の異名で全世界から注目を浴びるアーティストMIYAVIが本作に出演していることが明らかになった。
2014年に『ゴジラ』シリーズをリブートして世界的に成功を収めたレジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザースが再びタッグを組み、大自然の真の“キング”を新たな視点で描く本作。神話の中だけに存在すると思われていた島が実際にあることが分かり、派遣された遠征隊が、地図に載っていない“楽園”の驚異と危険を体感する。
監督をジョーダン・ヴォート=ロバーツが務め、調査遠征隊のリーダー・コンラッド役を『マイティ・ソー』シリーズのロキ役で知られるトム・ヒドルストンが演じ、『ルーム』でアカデミー賞主演女優賞に輝いたブリー・ラーソンが戦争写真家ウィバーに扮する。共演にサミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリーが名を連ねる。すでにシリーズ化も決定し、2019年3月には『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ(原題)』、2020年には“GODZILLA(ゴジラ)”と対峙することも発表されている。
MIYAVIはアンジェリーナ・ジョリー監督作『不屈の男 アンブロークン』に続きハリウッド映画2度目の出演。ピックを使わずに全て指で弾く独自の“スラップ奏法”でギタリストとして活躍するMIYAVIは、トム・クルーズ主演の『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』で日本版テーマソングをアレンジしてみせ、強烈なインパクトを放った。また、4月29日(土)に公開を控える木村拓哉主演映画『無限の住人』では主題歌を書き下ろしている。
MIYAVIが本作で演じるのは、第二次世界大戦の日本人戦闘機パイロット、グンペイ・イカリ。米軍機との激しい空中戦の末、髑髏島にパラシュート降下した米戦闘機パイロット・マーロウと地上で死闘を繰り広げることになる。だが、これまで誰も目にしたことのない偉大な力が彼らの前に現れたとき、それぞれの運命は永遠に変わってしまう。親日家で知られるジョーダン・ボート・ロバーツ監督だけあって、MIYAVIは物語の序盤にあたる重要なシーンで、軽やかな身のこなしで痛快なアクションを披露している。
今回の出演についてMIYAVIは「今回、アクションを含めたカメオ出演をさせて頂きました。サミュエル・L・ジャクソンやジョン・C・ライリーのような素晴らしい俳優と一緒に仕事ができ、大変光栄でした。また監督のジョーダンとは年も近く、彼にとって大事な作品に関わることができ、嬉しく思っています。ファンの方には歴史あるエンターテイメント作品の進化版として楽しんでもらえればと思います」とコメント。
すでにハリウッド映画第3作として、ジョー・シル監督のクライム・アクション・スリラー『Stray(原題)』(17)への出演も決定しており、『スーサイド・スクワッド』の福原かれんと共演、全身黒ずくめの謎のキャラクター“Jin”を演じる。
映画『キングコング:髑髏島の巨神』は3月25日より全国公開
【CREDIT】
出演:トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリー、他
監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
公式サイト:www.kingkong-dokuro.jp
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